2010年08月12日

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書) [新書] 堤 未果 (著)

ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書) [新書]
堤 未果 (著)



吐き気をもよおす搾取のシステム。

★★★(おすすめ)
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2008年09月21日

子どものねだん―バンコク児童売春地獄の四年間/マリー=フランス ボッツ

子どものねだん―バンコク児童売春地獄の四年間/マリー=フランス ボッツ




タイで児童買春問題に取り組んだ
フランス人NGO職員による日記・ルポ。


この前読んだ「闇の子どもたち」の書評や
映画評を読んでいると、
これはあくまでフィクションであって実際の話ではない
なんて意見が散見されるけど、


この本を数ページめくっただけで、
実際に起きている出来事だということが分かる。


訳本の定めか、ちょっとだけ読みづらいのが残念。


★★☆

posted by ちょっと at 23:43| Comment(0) | TrackBack(3) | ルポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月30日

セックスボランティア (新潮文庫)/河合 香織

セックスボランティア (新潮文庫)/河合 香織



障害者の性に関する本。

著者はまず一本のビデオテープを見ることになる。
テープには、69歳の
脳性麻痺・身体障害1級の男性が写っている。
男性は生々しい性の告白をし、自慰をはじめる。

自慰といっても、両手が不自由なので、
自慰を行うのは男性介助者の手である。

著書によると介助者がこういった
自慰の手助けまですることは
決してめずらしいことではないらしい。

その後取材は、

インターネットで性のボランティアを募る男性、
自らも障害を負い、障害者専用の風俗で働く女性、

出張ホストを利用することで
女性としての喜びを知った障害を持つ女性、

知的障害を持つ人々への性教育、

オランダでのセックスボランティアへの試み、
市役所のセックスへの助成金、

などにも及ぶ。

頭で理解できる理屈の部分と
それを拒否する感情的な壁、

いろいろ考えさせられました。


★★★
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2007年12月17日

渡邊恒雄 メディアと権力/魚住 昭

渡邊恒雄 メディアと権力/魚住 昭




読売のドン「ナベツネ」。
彼の学生時代から現在に至るまでの半生のルポ。

ジャーナリストではなく、
権力に取り付かれた
政治家・謀略家としての彼の本性がよく分かり、

現在もこんな男が権力を握り続けているとは。。。
と本は面白いのに、読後感は最悪。

この本を読めば、読売新聞の見方が変わると思います。

★★★
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2007年09月15日

心にナイフをしのばせて/奥野 修司

心にナイフをしのばせて/奥野 修司



30年以上前に
神奈川県サレジオ高校で起きた
同級生首切断殺人事件のルポ。


被害者家族は
慰撫されること無い傷を負い
事件後の生活を送る。


また事件後一切の謝罪はなく、
加害少年の親と交わされた
慰謝料の支払もほとんど履行されていない。


それでも、
事件と関わることの恐怖から、
また加害少年もきっと
その後ツライ生活を余儀なくされているだろう
との思いから、


被害者家族は
加害少年への恨み言ひとつも口にしない。


しかし、加害少年は、
少年法に守られ『更正』『社会復帰』し、
その後、弁護士として、
順風満帆の生活を送っていた。。。


そして、被害者家族が
弁護士として生活する
加害少年に接触しようとしたとき、


弁護士となった加害少年は
信じられない言葉を発する。


この本、
被害者家族の証言部分がほとんどで、
事件の真相に迫る部分や
加害者の証言がないのが残念。。。


とはいえ、
少年法って?『更正』って?
と考えされられる本。


1章・11章・あとがき
だけでも読む価値あり。


当該加害少年(弁護士)には腹立つけどね。。。


★★☆


この本を知ったのはだいぶ前で
そのときネットで検索したら、
本では伏せられている
弁護士の実名やらなんやら
簡単に分かった。。。


便利なネット社会の
怖い部分を垣間見ました。



posted by ちょっと at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ルポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

ドキュメント 屠場 (岩波新書)/鎌田 慧

ドキュメント 屠場 (岩波新書)/鎌田 慧



牛や豚などの家畜をと殺して
食肉へと加工する食肉工場(屠場)。

普段目にすることのない
いわば隠された社会のルポ。

屠場でどのように生きた家畜達が
食肉へと加工されていくか、

またそこで働く多くの人々の
社会的背景、それに伴う偏見・差別
の実体がよく分かる。

その社会的偏見をなくそうという
著者の意図は分かるのだけど、

そのために屠場で働く人を
不自然に褒めたり、
「プライドを持って働いている」の連発は
ちょっと辟易した。

文章の裏に見え隠れする
著者の持つ生命感にも共感できない。。。

★☆☆
posted by ちょっと at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ルポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人の砂漠 (新潮文庫)/沢木 耕太郎



孤独死した老女、
知的障害を持った元娼婦達が暮らす施設、
八重山の人々、鉄屑を集めて生計をたてる人々、

相場に生きた人々、
戦後天皇への不敬行為を行った人々のその後、
詐欺師の老女を追ったルポ。

20代でこの文章はやはりすごい才能。

鉄屑屋、不敬行為、詐欺師の老女の話が興味深かった。

でも、
社会的に認知されていない事件を
掘り下げていくのは、
当事者にとっては残酷だなぁ。。。と改めて。

★★☆
posted by ちょっと at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ルポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遺品整理屋は見た!/吉田 太一



孤独死、自殺、殺人、凄惨な現場に赴き、
部屋いっぱいの血糊、
無数の蛆虫、ゴキブリの中、
部屋を清掃し、遺品を整理する遺品整理屋。

彼らが実際に体験した「現実にある出来事」

飛び降り自殺の現場等で、
「後で掃除してください」と警察が遺族に言って
立ち去ってしまうのには驚いた。

遺品整理屋という
事件に深く関わることの出来ない立場上、
ひとつひとつの話が浅いのは残念。

著者サイト
http://www.at-at.jp/

著者BLOG
http://blog.goo.ne.jp/keepers_real

★★☆
posted by ちょっと at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ルポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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